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TOKONA-X トコナのメモ書きから学ぶもの [音楽 おススメ]

11月22日は日本のHIPHOP界のレジェンドで今は亡きTOKONA-X(トコナ)の命日でした。
昔のCDを整理していたら、たまたまこんなものを発見したので久しぶりに記事におこしたいと思います。

TOKONA-Xとは


TOKONA-Xとは説明不要だとおもいますが、「M.O.S.A.D.」モサドのメンバーで名古屋、いや日本を代表するラッパーです。
2004年11月22日に急逝、満26歳の若すぎる死でした。

現在日本では、フリースタイルダンジョンや高校生ラップ選手権で、フリースタイルのラップが流行っていますが、日本のHIPHOPを語る上では避ける事ができない存在です。

今回発見したもの


今回発見したのは"E"qual(イコール)の昔のCD「ごうだつゲーム」の歌詞カードに挿入されていたトコナ直筆のメモ書きです。

それがこれ、
TOKONA-X-161123-00.jpg

TOKONA-X-161123-01.jpg

書き起こし
オレなりのHIPHOP論 PART1 おれがやりたい事は理解されない。それは世間一般では普通でないから(合法でない、非合法、illegal)。
だからclubのノリではできないのかもしれない(好きな人ばっかりが集まるclubでなきゃなって事)。
イコール金にならない。一般受けしないからclubでもやれなくなってくる。
そのうちそういう世界(業界)から排除されていく。
ゆえに仲間内とそれを理解しうる人間だけが集まり必然的にundergroundと言われるのになってくる。
実際問題undergroundって言葉自体が世間(マスメディア)がつけた言葉でオレらの中ではすごくPOPでもあったりする。
別にこだわっちゃいない。好きなだけでHIPHOPでなきゃいけないだけ。それはこだわっているわけじゃない。
REGGAEでもRockでもSOULでもHIPHOPならいい(フィーリングの問題)。
他の音楽でもHIPHOPを感じる事があるから。やっとオレらの扉も開けてきたかなって感じがする。
オレたちは変わっちゃいない。聞く方がわってきただけ。
認めてくれる人が現れてきた。だからPHARCYDEとかもできるようになった(前座の話)
別に名前を売りたいとかもBIGになりたいなんて事とは違う
by T-X


今の日本のラップシーンの盛り上がりを見たらトコナはどう思うのか、またはトコナが生きていたら今の日本のHIPHOPシーンも確実に変わっていたでしょう。



「10年後でも聞けるラップが今日本にどれぐらいある?トコナのラップは今でも聞く あんなけでっかい人でも死ぬ いろいろ教えてくれたよあんちゃん」
by ANARCHY Fast Lifeより

TOKONA-Xを知る


トコナの音源は今でも様々な形でサンプリングされたりしています。
最近ではフリースタイルダンジョンにモンスターとして出演しているラッパー般若, 漢 a.k.a. GAMI & R-指定がビートモクソモネェカラキキナをDJ RYOWがREMIXしています。



TOKONA-XのMIXもDJ RYOWが出しているので↓これを聞けばトコナの歴史を感じる事ができます!


DJ RYOWによる最新REMIX


TOKONA-Xの命日の翌日に当たる11月23日にはDJ RYOW名義でトコナエックスの最新リミックスCDが発売されました。
中には上記で挙げた、般若,漢 a.k.a. GAMI & R-指定のビートモクソモネェカラキキナREMIXも挿入されています。
目玉の楽曲はやはり、Zeebra & AK-69の初の共演です。
日本のHIPHOPシーンを底上げしたZeebraと、現在日本HIPHOPのキングといえるAK-69が初のコラボ。
しかも、トコナの音源に。。これは要チェックです!



-追記- ※11/26
DJ RYOW『ビートモクソモネェカラキキナ 2016 REMIX feat. Zeebra & AK-69』【Music Video Short Ver.】がアップされてましたので↓共有します!






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ZORN / My lifeからヒップホップの哲学を学ぶ [音楽 おススメ]

今日は二人のラッパーZORN / My lifeR-指定 / 刹那のミュージックビデオを観てヒップホップにつてコラム風に記事を書いてみました。



ZORN / My life


またここにもリアルが。

これも立派なHIPHOP。

「握る小さな手とMIC」

「全然金なくても成功者」

「洗濯物を干すのもHIPHOP」




刹那 / R-指定


フリースタイル最強の「R-指定」の葛藤。

恐怖、不安、怒り、刹那これも全てがHIPHOP。



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ヒップホップの哲学


日本にも間違いなくしっかりHIPHOPが根付いてきてる。

今は需要と供給のバランスが合ってなくて、いいアーティストがたくさんいるけど埋もれているだけ。

絶対にいつか、日本でもそうゆうアーティストが脚光を浴びる日が来ると思う。

日本にHIPHOPはカルチャーとして合わないって未だに言ってる人はマジでナンセンス。

ギャングやゲットーだけがHIPHOPじゃないよ。

もう、そんなん言ってたら時代遅れ。

もちろんリアルがあれば成り上がる武器として使うのは良いと思う。



ネガティブをポジティブに変えれるものがHIPHOP。

HIPHOPの定義なんてあってないようなもん。

自分の思った気持ちをそのままリアルに表現できるのがHIPHOP。

時には激しく、時には切なく、不器用でも本当の気持ちが込められいたらそれはリアルになり、一般向けを考えてしまったら、フェイクになってしまう。

それだけ。


フェイクになった時点でそれはHIPHOPじゃなくなり、一般向けを考えてしまった時点でHIPHOPとしての表現者はやめるべき。

それはポップでやったらいい。

それは何も悪いことじゃないし、むしろ凄い事。ただ、ポピュラーを目指すならHIPHOPやラップを使うべきではない。

「礼には礼をもって返す」

HIPHOPは何でもありではないし礼には礼をもって返すべき。

ホントにHIPHOPはもうUSだけのものじゃない。


リアリズムを追求していけば自ずと何が良くて何がワックかはすぐわかる。

音楽だけではなく心を大きく揺さぶられるのはフィクションではなくてノンフィクション。


…だと思います。



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